2022年11月24日(木)
樹木葬とはなにか?
樹木葬のなりたち
東北地方のとある寺院の敷地内に荒れた雑木林があり、その森林をしっかり維持管理していくために、
納骨許可をとり埋骨しはじめたことが樹木葬のはじまりとお聞きしました。
その後、それが反響となり、各地域の石材店、寺院などがその手法を取り入れて
森林を管理していくというよりも、墓石をもたない新しい供養の形として様々な形の樹木葬を
生み出していきました。
今では、墓じまい、永代供養が進むのと並行して、自然環境にもよく手軽であることが受けて、
特に脚光をあびる形となっています。
樹木葬の種類
大きくわけて3種類あります。
1、森の中にお骨を埋骨し自然葬とする本格樹木葬
2、シンボル的な樹木のみを植林し管理していく樹木葬
3、シンボル的な樹木を植林しプレートなどでお骨場所を明確にして管理していくプレート型樹木葬
その他にもガーデン墓といわれる洋風な花を植えた中で納骨するお墓など
新しいスタイルの樹木葬もあるようです。
ちなみに清蔵寺の樹木葬は2、3のスタイルに近い形で、その中に記銘なく樹木の中で納骨
できる合葬墓も備えさせていただいている樹木葬になります。
ですので、「樹木葬」とはいえ、その霊園において供養方法、管理方法など違います。
管理者によくお話を聞いてから契約されることをおすすめします。
次回は、樹木葬を選びのポイントについてお伝えしたいと思います。